皆さん、こんにちは!
グリーンフードの矢村です(*’ω’*)
いつもご覧いただきありがとうございます。
食欲の秋がやってきましたね。ついつい食べ過ぎてしまいますが、
食事量が増えると食塩摂取量も多くなります。
そこで今回は、減塩のコツについてご紹介します。

★食塩の目標量と平均摂取量

⚠すでに高血圧や慢性腎臓病の方は、重症化予防のため男女ともに
6.0g未満が目標とされています。
比較してみると、目標量と平均摂取量の差は約3gもあります。
食塩を摂りすぎると血圧が上がり、重症化すると脳卒中や腎臓病などを
引き起こす場合があります。
では、減塩のコツを見ていきましょう。
★減塩のコツ(外食編)
▶麺類のつゆを半分残す
麺類のつゆを全部飲むと、目標量の半分以上を占めてしまうことも。
麺類を食べる際は、つゆを半分残すことを意識しましょう。
かけうどん(そば): 5〜6g

ラーメン(醤油): 5〜8g

※使用する調味料や量によって塩分量は異なります。
どうしても飲みたくなるという方は、麺類を食べる頻度を減らしてみるのも良いでしょう。
✔ソースや醤油は「つけて」食べる
食材に直接調味料をかけるより、お皿に出して少しずつつけて
食べると減塩になります。

★減塩のコツ(調理編)
減塩を長く続けるためには、薄味でもおいしいと感じられる工夫が大切です。
▶調理のコツ 具体的な方法
✔酸味をプラス
お酢や果汁、トマトなどを使って味にアクセントをつける。

✔香りをプラス
にんにく、生姜、大葉、スパイスの香りと刺激で薄味をカバーする。

✔コクをプラス
煮物や汁物に牛乳などの乳製品を加えたり、仕上げにごま油を数滴垂らす。

✔だしのうま味をプラス
市販のインスタントだしには食塩が含まれているため、
かつお節や昆布など自然だしを使うのがおすすめ。

✔香ばしさをプラス
焼いたり揚げたりすることで、料理に香ばしい風味を出す。

✔とろみをプラス
とろみをつけることで味が食材にまとわりつき、薄味でも満足感を得られる。

いかがでしたでしょうか?
減塩は、決して「おいしさ」を犠牲にするものではありません。
ご紹介したような小さな工夫を重ねることで、
薄味でも食材本来の味わいや香りを存分に感じられるようになります。
今日からできることを一つずつ、無理なく楽しく続けていきましょう。
それでは次回のGF便りもお楽しみに♪