こんにちは!
グリーンフードの矢村です。
今日は、ひなまつりについて
お話させていただきます。

★ひなまつりはなぜ3月3日なのか
旧暦3月3日は、桃が咲く季節で、桃の節句でした。
昔は子供が野遊びに出掛けて
「草花びな」を作ったり、
お弁当や野外料理を食べたりする風習が
現代でも伝承しています。
それがひなまつりです。


▲写真は菜の花の草びな
お雛さまは二十四節気の雨水(2月18日ごろ)に
飾ると、良縁に恵まれるとも言われています。
意外と早い時期から飾るのか~と驚きです。
前日の3月2日に飾ると「一夜限り」という意味で
縁起が良くないので早めに飾り付けをしましょう。
また、3月3日以降すぐに片付けないと
いいご縁が逃げていくなどと
言われていましたが、ベスト片付け日は
啓蟄(けいちつ)という日だそうです。
※毎年日付が変わりますが今年は3月5日
冬ごもりをしていた虫が気候が暖かくなって
外に出てくる日です。
そのため、ひな祭りが終わってすぐに片付けないといけないというわけではないようです。
★ひなまつりの食べ物
▶ちらし寿司
実はちらし寿司にはおせち料理のように
具材に願いがこめられています。
〇海老〇
腰が曲がっていることから長寿の願い
赤い色が魔除けの意味があります。
〇れんこん〇
穴が空いていることから先の見通しが
良くなるようにという意味があります。
また、ひなまつりらしく桜でんぶを散らしたり
季節の菜の花を飾ります。

▶はまぐりのお吸い物
はまぐりはニ枚貝であり、
貝殻がぴったりくっつくことから
将来良い夫婦になれるようにとの願いを
こめて食べられるようになりました。

▶菱餅
菱形には成長や繁栄の意味があります。
食べるときは、角をとるように
丸くなるように食べるといいそう。
食べ方は切って焼いても、煮てもいいようです。

▶ひなあられ
ひなあられは見た目はかわいいですが、
実は色によってさまざまな意味があります。
・赤:生命のエネルギーの願い、桜のイメージ
・緑:健康長寿の願い、新緑のイメージ
・白:心の洗浄の願い、雪や大地のイメージ
また、関東、関西のひなあられは違います。関東はうるち米でしょっぱいポン菓子、
関西はもち米でしょっぱいあられだそうです。

ひなまつりにまつわる食べ物が
たくさんありますね!
このほか、グリーンフードでは多くの事業所で
食を通じたひなまつりのイベントを行っています!

いかがでしたでしょうか(^^)
それでは次回のGF便りもお楽しみに♪