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【GF便り】意外と知られていない?春分の日について

こんにちは!
グリーンフードの矢村です。
3月は少し肌寒い日もあればお日様が出て暖かい日があり、
気温の差が激しいですね。

明日の3月20日は「春分の日」。

皆さんは春分の日の意味や由来をご存知ですか?
今回は、「春分の日」について詳しく見ていきましょう!

★春分の日とは

「自然をたたえ、生物を慈しむ」日として国が定めた祝日です。
草木や花などの自然と、暖かくなって活動をはじめた生き物の
大切さをあらためて確認する日といえます。

春分は、太陽の動きをもとに1年を24分割した「二十四節気」の
1番目の節気で、1年の始まりの時期です。

春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じです。

秋分の日以降は日照時間が次第に短くなるのに対して、
春分の日以降は日照時間が長くなるため、日没までの時間が遅くなります。

★春分にまつわる風習

春分にまつわる風習の中から本日は3つをご紹介します!

先祖を供養する

春分の日に前後3日間を加えた合計7日間はお彼岸の時期にあたり、春彼岸と呼びます。
この時期にお墓参りされる方も多いのではないでしょうか。
ご先祖に日ごろの感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。

◆縁起がいい食べ物

節分の日は太巻きを食べるというように、春分の日にも食べると
縁起がいいとされている食べ物があります。
それは…「ぼたもち」です!
時期が近づくとスーパーなどでよく販売されていますよね。

では、なぜぼたもちを食べるのでしょう。
その理由の1つは、あんこの原料である「あずき」にあります。
古くから、赤いあずきには魔除けの効果があるといわれています。
また、ぼたもちは貴重な食べ物であったため、
お祝いの席や客人を招いたときにも出され、ご先祖にも供えるようになりました。
こうして、春のお彼岸に、ぼたもちを食べる習慣がつきました。

<ぼたもちとおはぎの違い>
食材や作り方に関して、両者の違いはほとんどありません。
春に食べるものは「ぼたもち」、秋に食べるものは「おはぎ」
と呼び名が異なります。

◆精進料理

精進料理も春のお彼岸の代表的な食べもののひとつです。
精進料理は、仏教の教えに基づき、動物性食品は使わず、
野菜や穀類などの植物性の食品のみを使って調理されます。
また、修行の妨げになるため、臭いの強いネギ、ニンニク、ニラなども
避けるべきとされています。
お彼岸では精進料理をお供えして食べるのが一般的です。

以上です♪

いかがでしたでしょうか(*^^*)
それでは次回のGF便りもお楽しみに♪