みなさん、こんにちは!
グリーンフードの矢村です(*’ω’*)
7月に入り、夏の暑さが本格化するこの季節。
熱中症や夏バテを防ぐためには「水分補給」が欠かせません。
しかし、ただたくさん水を飲めばいいというわけではないんです。
間違った水分補給は、かえって体調を崩す原因にもなります。
今回は、意外と知られていない「
水分補給の落とし穴」と「正しい飲み方」についてご紹介します。

水分補給の落とし穴4選
落とし穴①:のどが渇いてから飲む
「のどが渇いた」と感じたときには、
すでに軽い脱水状態になっていることが多いです。
特に高齢者や子どもは、のどの渇きを感じにくいため注意が必要。
→のどが渇く前に、こまめに少量ずつ飲む習慣をつけましょう。

落とし穴②:一気飲み・大量摂取
暑いとつい冷たい水をガブ飲みしがちですが、一気に飲むと胃腸を冷やしてしまい、
消化不良や腹痛の原因になります。
→1回に100〜150ml程度を、15〜30分おきに摂取するのが理想的です。

落とし穴③:水だけではダメなことも
汗をかくと、水分だけでなく塩分やミネラルも失われます。
水だけを飲んでいると、逆に体内の塩分濃度が下がって
「低ナトリウム血症」という状態になることも。
→軽い運動や外出時は、以下のものを活用しましょう。
- 経口補水液(OS-1など)
- スポーツドリンク(糖分が気になる場合は薄めて)
- 塩タブレットや梅干しと一緒に水を摂る

落とし穴④:カフェイン入り飲料に注意
コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるカフェインには利尿作用があり、
かえって水分が体外に出てしまうことがあります。
→水分補給として飲むなら、カフェインレスのものか、
ノンカフェインの麦茶・ルイボスティーなどを選びましょう

夏におすすめの水分補給ルーティン
- 朝起きたらコップ1杯の水を飲んで、寝汗で失われた水分を補給しましょう。
- 外出前や運動前にもあらかじめ飲んでおくことで、脱水状態になるのを防げます。
- 入浴前後にも忘れずに水分補給をしてください。
- 寝る直前には胃腸を冷やさないよう、常温水がおすすめです。
まとめ
水分補給は、「のどが渇く前に・こまめに・バランスよく」が鉄則です。
正しい水分補給の方法を知って、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
以上です!
それでは次回のGF便りもお楽しみに♪