皆さん、こんにちは!
グリーンフードです(*^^*)
〇〇の秋といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
・・・やっぱり食欲の秋ですよね(^u^)!
今回は肥満のセルフチェックの仕方や予防についてご説明いたします。
肥満の定義~BMIとは?~
肥満度の判定には、
BMI(Body Mass Index)=体重(kg)÷身長(m)2が用いられます。
標準となるBMIは22、肥満は25以上と定義されています。
※BMIは単純な計算式なので
本当に肥満なのか、筋肉質なのかは正確に判断できません。
1つの目安として考え、健康診断などで実際に判断してもらうのがいいでしょう。
肥満は2種類あります
同じBMIでもどこに脂肪がついているかで健康への危険性は異なります。
内臓脂肪の蓄積度チェック
より危険なのは、ぽっこりお腹の内蔵脂肪型肥満です。
では、セルフチェックしてみましょう。5つ以上当てはまったら注意が必要です!
□毎日の食事の時間が不規則□早食いをする □ジャンクフードをよく食べる
□ジュース類をよく飲む □お酒をよく飲む □腹囲男性85cm以上、女性90cm以上
□ストレスが溜まっている □運動不足である □お菓子をよく食べる
推定エネルギー必要量を計算してみましょう
肥満の予防・治療には、エネルギー摂取と消費のバランス改善が大切です。
❶ 標準体重を求める
標準体重(kg) = 身長(m)2× BMI 22
❷ 基礎代謝量を求める
基礎代謝量(kcal/日) = 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)× 標準体重(kg)
基礎代謝基準値⇩
➌ 1日に必要なエネルギー量を求める
推定エネルギー必要量(kcal/日) = 基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベル
※身体活動レベル 低い(座位中心) →1.5
ふつう(座位と職場内での移動や立位) →1.75
高い(移動や立位が多い、スポーツをしている)→2.0
この数値が標準体重を維持していくのに適したエネルギー量になります。
オーバーしていないかチェックしましょう。
内臓脂肪を蓄積させないポイント
①食事は朝・昼・夕3食きちんと食べましょう。
食事の量を極端に減らすとかえってストレスが溜まり
暴飲暴食からリバウンドしてしまうことも・・・
②よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、少ない量でも満足感が得られます。
きのこ類、海藻類、野菜類などは噛み応えがあり、
食物繊維が多く含まれています。
③アルコールは適量を守って飲みましょう。
・ビール中瓶1本(500ml) ・日本酒1合(180ml)
・焼酎(25度)1/2杯(100ml) ・ワイン1/4本(180ml)
④お菓子や甘い飲料の摂りすぎには注意しましょう。
食べる場合は1日50~200kcal程度に抑えましょう。
⑤適度な運動を心がけましょう。
消費エネルギー量を増やすことで痩せやすい体に!
肥満の予防・治療は毎日の積み重ねがとても大切です。
ご参考になれば幸いです。