News

新着情報

おいしいお米講座🌾

皆さん、こんにちは!
グリーンフードです(*^^*)

今回はお米の保存ってどうしたらいいの?正しい炊き方は?など
お米に関する疑問に答えていきたいと思います!

おいしいお米作りの条件

❶ 昼夜の寒暖差
お米は太陽の光を浴びて光合成が行われると、でんぷんが生成されます。
気温が下がり夜になるとお米の中で栄養やうま味成分をギュッと閉じ込めます。
夜の気温が高いままだと日中に作られたでんぷんが消費されてしまいます。
そのため、昼夜の寒暖差が大きいほどお米にでんぷんが多く残るため、おいしく育ちます。

❷ おいしくて透き通ったお水
ミネラル分は水から吸収されるため、豊富に含んだ河川の水で栽培することで
栄養たっぷりでおいしいお米が作られます。

おいしいお米とは?

お米は「アミロース」と「アミロペクチン」という2種類のでんぷんを含んでいます。
アミロースが多いお米(インディカ米)はパサつきがある硬い食感になり、
アミロペクチンが多いと粘りがありもちもちした食感になります。

普段食べているうるち米はアミロースとアミロペクチンが2:8、
お赤飯やお餅に使われているもち米の割合は0:10になっています。

お米をおいしく保存するために

❶ 1ヶ月ほどで食べきれる量を購入
日が経つと風味が落ちてしまうため、
1度に大量に買うのは品質的におすすめはしません。

❷ 密閉保存
購入時の袋には通気のために小さな空気穴が開いています。
その穴から空気が入るとお米が酸化してしまうため、
購入後は密閉容器または密閉袋で保存をしてください。

➌ 一年中冷蔵庫に入れる
高温多湿の環境下では、お米につく虫が活発化したり、
お米にヒビが入って傷みやすくなるため、冷蔵庫に入れて保存をしましょう。
また、暖房をつける冬も冷蔵庫に入れて保存するといいでしょう。

おいしいお米の研ぎ方

まずはカップを使って正確に計量しましょう。

【洗米のやり方】
A.すすぎ ①~③を2セット繰り返します
①たっぷりの水を鍋に入れます。
②たっぷりの水で、大きく2、3回かき混ぜます。手早く混ぜるのがポイントです。
(指を立ててかき混ぜる。手のひらでギュッと押しつけると米粒が欠けたり潰れてしまいます。)
③最初の水は吸水されやすいので、ぬか臭がつかないよう素早く捨ててください。

B.洗い ①~④を2セット行います(4カップ以上は3セットに増やして下さい)
①水を捨て、お米だけの状態でかき混ぜます。
②手の指を立て、シャカシャカと30回(約15秒)かき混ぜます。
鍋の内側にそって混ぜるのがコツです。
③その後、水をたっぷり入れてください。
④2、3回大きくかき混ぜて、サッと水を捨ててください。

C.仕上げ(すすぎ)
A.と同じ工程を2回繰り返します。

A~Cの工程を10分以内に終わらせます。

さらにおいしく炊くには・・・

★お水にこだわる
洗い始めの水(A)と、炊飯時の水は、おいしさのカギを握ると言っていいほど大事です。
お米が吸水しやすいタイミングで、ミネラルウォーターや浄水器など炊飯に適した水を使うとご飯はもっとおいしくなります!

★お米にしっかりと水分を吸収させる
夏場は30分程度、冬場は2時間程度吸水させてから、炊飯を開始するようにしましょう。
しっかりと吸水させることによって、芯まで水分が行き渡り、ふっくらとした炊き上がりになります。

それでは次回のコラムもお楽しみに🎵